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婦人科診療内容
各種がん検査
生理不順等のホルモン異常
性病検査
ブライダルチェック
子宮脱等臓器下垂
低出力レーザー
ピル、アフターピルや生理移動等
IUS(ミレーナ)挿入、抜去
がん検診について
がん検診は予約が必要です。当院の予約サイトの中の、市の検診枠で予約を取っていただき、市の検診はがきをもってきていただければと思います。
・市の子宮頸がん検査(要はがき):1,400円
・市の子宮頸がん検査、子宮体がん検査(要はがき):2,710円
・市の子宮乳がん検査(要はがき):670円
※別途郵送費として切手、封筒代として100円かかります。
※宇都宮市でない方は保険で検診を受けることができます。
子宮がん検診
子宮がん検査は、コルポスコープを併用し、検査しています。自費の場合、4,000円(税込み)です。
また、希望者には超音波検査も施行し、卵巣の異常の有無を確認しています。
また市の個別検診や、そこで異常を指摘された方の2次検査としての精密検査、高度異形成までのレーザー蒸散治療、また上皮内がん手術後のフォローアップ等させていただいています。
乳がん検診
乳がん検査は、マンモグラフィーの読影や乳がん超音波の資格もあり、市の乳がん検査での触診に加え、超音波を併用し確認しています。自費の場合、3,500円(税込み)です。
ただし、乳がん検査で所見があって、精密検査が必要な方の診察は行っておらず、当院で見つかった方は精密検査機関に紹介させていただいております
生理不順・更年期症候群等のホルモン異常
各年代でさまざまな原因で生理不順や不正出血が起こることがあります。性交渉の経験がある方は、内診、経腟超音波、採血で原因を確認し、必要に応じて治療を行います。
性交渉の経験が無い方は、経腹超音波(場合によっては経直腸超音波)、採血にて確認いたします。各種ホルモン補充療法や不正出血のフォロー、低出力レーザーを併用し、各種の症状の緩和もしています。
ブライダルチェック(自費検査)について
結婚の前に妊娠や出産に影響がでる疾患を調べる検査です。不妊症を調べる検査ではありません。
フルセットを受けるか、それから必要ない検査を抜いていくこともできます。
①女性のフルセット 35,000円(税込み)
採血(梅毒、HIV、風疹抗体、麻疹抗体)、淋病・クラミジア検査、子宮頸がん検査、乳がん検査、超音波(子宮筋腫や卵巣のう腫)等の検査
②男性のフルセット 30,000円(税込み)
採血(梅毒、HIV、風疹抗体、麻疹抗体)、淋病、クラミジア検査、精液検査
将来の妊娠・出産の計画を立てられるとよいと思います。
なお、梅毒・HIV・風疹抗体は保健所にて無料で検査ができます。
子宮頸がん検査、乳がん検査は市の検診も利用ができます。
子宮脱等の臓器下垂
骨盤底筋体操やペッサリーという腟に入れる器具によって改善するものか、手術が必要な状態か判断したり、ペッサリーの交換を行ったりします。
低出力レーザー(LLLT)
赤外線の低出力レーザーでの自律神経の働きの調整・更年期症状の緩和、皮膚のかゆみの緩和等施行しています。また、不妊治療の分野にもレーザー治療を行っております。
ピル(OC,LEP)、アフターピルや生理移動等
月経痛・月経出血が多い等の症状緩和・避妊の目的で等、ピルを処方しております。なお定期的に血液検査等を施行しています。低用量ピルは、1日1錠、ほぼ一定の時刻にお飲みください。
ピル
避妊目的の場合は自費となります。副作用として吐き気、だるさ、頭痛、不正出血が起こる場合があります。
自費の場合:ラベルフィーユ1カ月 2,800円(税込み)
アフターピル(緊急避妊薬)
自費診療となります。ノルレボという緊急避妊薬を取り扱っています。性交後72時間以内であれば作用が高いといわれています。
頭痛・めまい・乳房緊満・疲労感等を感じる事があります。
ノルレボ 10,000円(税込み)※1回:診察等を含みます。
生理移動
ちょうど生理予定日あたりに旅行と重なってしまった。いつも生理が重くて大事な用事のある日に重なりたくない。等、生理をずらしたい理由はさまざまかと思います。
生理をずらす方法としては2パターンあります。
①次の生理を早めにおこさせる
月経開始した日から5日目から中容量ピルを10日間内服します。内服終了するとだいたい3日ぐらいに生理(お薬で起こした生理)がおきます。そこからまた新たな生理周期となり28~30日後に生理が来ます。
②次の生理を遅らせる
次回の生理予定日の3日以上前から中容量ピルを飲み始めます。そして遅らせたい日まで内服を続けます。内服するとだいたい3~7日以内に生理がおきます。生理不順の方は、予定日の3日よりもう少し前から飲み始める方法を指示することがあります。
どちらの方法も中容量ピルを使用しますので血栓症の危険性があります。ヘビースモーカーの方には原則処方できません。
一回ずらすために:6,000円(税込み)
※自由診療です。
IUS(ミレーナ)挿入・抜去
月経痛が強かったり、出血の量が多いときに緩和させるために保険診療でIUSを挿入することができます。
5年間は挿入したまま、内服等も必要ないため日常生活が楽に行えるようになります。
子宮の大きさが大きすぎると挿入しても滑脱してしまうことがあります。
避妊目的(自費)で挿入することがあります。
自費:66,000円(税込み)
自費で抜去する場合、15,000円(税込み)です。